「認める」「聴く」

コーチングルームより。「認める」「聴く」。

この2つはコーチングにおける基本スキルです。基本中の基本、です。これは相手との信頼関係を築くための基礎となるものです。(学ばずともすでに身についている人もいますが、コーチングにおいてはこれが基本スキルになります。)相手は友だちでも家族でも仕事上の人間関係、誰にたいしても、です。以下、参考です。

「認める」「聴く」・・・うなずいたり、相手の言葉を繰り返したり、アイコンタクトをとったり、どんなことでも「受け止める」こと。相手の存在そのものを認めている、理解しようとしていることを相手に伝えること。(この時、賛同や共感は必要ありません)とにかくまずは「そうなんですね」「そう思っているんですね」ときくこと。経験上、仕事中は心に余裕がなく、なかなかできませんそそでした。でも今はできるだけこれを意識して気をつけるようになりました。この2つ、していますか?されていますか?

(おまけ)人材育成とは?

わたしが最近思うこと。まず、ダメ出しではないっていうことですね。「人材育成だ」といいながら、ダメなところばかり探してただのダメ出しをしている上司もいます。自分自身がそうはなりたくないし、そうならないようにしようと思います。今はだれの上司でもないですが!信頼関係がないと、何もメッセージが伝わらないし、また、伝わって来ない。わたし自身、「認める」「聴く」ことなしには何事もできないな、と思うようになりました。MUSTなことだな、と。個人的にも昨年から新しい職場環境になりましたので、まずはお互いの信頼関係を築くことに力を注ぎたいなと思います。あなたは今職場の人間関係はどうですか?

(おまけ)I MESSAGE、アイメッセージとは?(YOU ARE~、の逆ですね)

わたしには~のように感じられました。(わたしには~のように聞こえました。わたしには~のように見えました。)というような表現です。この後、あなたはどう感じていますか?というように会話を続けることでお互いの理解を深められることも可能だと思います。

補足)この逆は、あなたは~だ、というダイレクトな言い方です。これは時に高圧的に感じ取られることもあると思います。もちろん、いいね!といわれれば悪い印象は与えないと思います。また、信頼関係を軸に時にはあえてこの方法を使うこともできると思います。

goldenringbookco.

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