1995年夏、わたしはアメリカ、カリフォルニア州、サンタモニカという町の語学学校に通うという大変貴重な機会に恵まれました。そこでGOOD TRY!またはNICE TRY!という表現を知りました。うまくいったか、いかなかったかではなく、TRYしたことそのものを評価する態度。当時のわたしはこれにとても驚きました。結果はともかく「TRYした」というその行動に価値があるという文化と価値観。これにはとても感動しました。(もちろん、結果が良ければそれは喜ばしいことですが)とにかくやってみよう、そんな気持ちになったのを思い出します。何事もムダになることはなく、そこから気づきや学びが必ずある。今はそう思います。この経験は英語をこんなに話せるようになった!というよりももっともっと代えがたい経験、まさにPRICELESS EXPERIENCE!となりました。生きていくうえで、人と関わっていくうえで、このような姿勢、態度、価値観が広まればよいなと思います。
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